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2022.06.08

梅雨の時期の養生【漢方外来】

    こんにちは。
    漢方外来です。

    漢方の考えでは、季節や体質に応じた
    養生=生活の心掛け
    を意識いただくと、
    体調が整い、お身体の本来の機能を発揮しやすい、と考えます。

    本日は
    【梅雨の養生】について
    お伝えしますね。

    雨が続き、湿度も高くなんとなくどんよりした気持ちに
    なりやすいこの季節。

    下痢や胃の不調、食欲低下、だるさなど、
    身体の症状として不調が出る方も
    いらっしゃるのではないでしょうか。

    中医学では梅雨~夏は「湿邪(しつじゃ)」という
    「湿気の邪気」による影響を受けやすいと時期と考えます。

    この「湿邪」は、身体の中に発生する「内湿(ないしつ)」と
    身体の外にある「外湿(がいしつ)」に分けられます

    梅雨の時期は「外湿」が多いので
    身体の湿気「内湿」が出ていきづらい時期。

    内湿が溜まると
    雨の日の不調、だるさや頭痛、下痢などが起こりやすくなります。
    この時期の養生のポイントは

    【内湿を貯めないこと】

    ・胃腸負担を避ける。(特にこの時期、生ものや冷たいものの摂りすぎに注意)
    ・適度に発汗する(内湿を追い出す。)心地の良い運動や、無理のない半身浴など
    ・水分摂取は一気にではなく一口ずつこまめに

    食材では胃腸を整え余分な水分を追い出す
    きのこ類・豆類・とうもろこしなどを取り入れながら
    バランスの取れたお食事をお心がけ下さい。

    お身体に余分なものを貯めやすいこの時期は
    「いいものを摂る」というよりも「余分なものを出す」ことで
    お身体づくりが前進することがよくあります。

    漢方外来では、治療スケジュールや個人の体質だけでなく
    季節によっても処方の調整をしていきます。

    お気軽にご相談くださいね。