INFORMATION
お知らせ
2023.10.16
当院は東京都の卵子凍結に係る費用の助成制度認定施設に登録されました。
東京都より卵子凍結費用が一部助成されます。
助成制度の概要について下記にお知らせ致します。
卵子凍結助成制度の概要
〇 対象者
東京都に住む18歳から39歳までの女性(採卵を実施した日における年齢)
・すでに不妊症の診断を受けており、不妊治療を目的とした採卵・卵子凍結を行う方は、本事業の対象外です。
・東京都若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業(小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業)の対象となる方は、本事業の対象外です
〇 主な対象要件
次のすべてに該当する方が対象です。
- 都が開催する卵子凍結に係る費用の助成対象者向け説明会へ参加した後、調査事業への協力申請を行い、協力承認決定を受けること。
- 本人が説明会に参加した日から1年以内に、卵子凍結に係る医療行為を開始すること。
- 説明会への参加を申し込んだ日から未受精卵子の凍結が完了し、都へ申請する日までの間、継続して東京都の区域内に住民登録をしていること。
- 説明会へ参加した日以降に、登録医療機関において医療行為を開始すること。
- 排卵を実施した日における対象者の年齢が18歳以上40歳未満であること。
- 凍結卵子の売買、譲渡、その他第三者への提供を行わないこと。また、海外への移送は行わないこと。
- 凍結卵子を用いて生殖補助を実施する場合は、必ず夫(婚姻の届出をしていないが、事実上の婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)の精子を使用すること。
- 卵子凍結後も都の実施する調査に対し、継続的に回答すること。(調査は令和10年度まで実施)
- 調査協力助成を受けようとする医療行為について、他の法令等の規定により、国又は地方公共団体の負担による医療に係る給付の対象とならないこと。
〇 助成額
卵子凍結を実施した年度 上限20万円
次年度以降、保管更新時の調査に回答した際に、1年ごと一律2万円(最大5年間)を予定
→ 合計30万円(最大)
〇 対象となる施術
採卵準備のための投薬・採卵・卵子凍結
〇 説明会の日程・申請書類・申請方法
説明会エントリーの受付を開始しています。
下記リンク先(LoGoフォーム)から必要事項を入力し、お申込みください。
※ 説明会のエントリーフォームは下記リンクです。
令和6年度 卵子凍結に係る費用の助成対象者向けオンライン説明会 参加申込フォーム
概要は以上となります。
さらに詳しい内容に関しましては東京都のホームページをご参照ください。
当院では、未受精卵子凍結の38万円プランを実施しております。このプランを利用し、助成を申請した場合の患者様負担額は約18万円となります。
東京都の説明会に参加する前に治療開始(投薬を含む)した場合は、助成の対象となりませんのでお早めに説明会の参加登録をお願い致します。
当院で卵子凍結をお考えの方は、お気軽にお問合せください。
※ 当院は厚生局の定めた現行のルールに従い、
さくら・はるねクリニック銀座